略称の意味
BY | 作者、作品名、ライセンス を表示する |
SA | 派生物には同じライセンスをつける |
ND | 派生物を作らない |
NC | 商用目的で使わない |
ライセンスは
- CC BY
- CC BY-SA
- CC BY-ND
- CC BY-NC
- CC BY-NC-SA
- CC BY-NC-ND
ソフトウェアに Creative Commons ライセンスのアイコンなどを入れる場合
http://piro.sakura.ne.jp/latest/blosxom/mozilla/xul/2008-04-02_license.htm元のライセンスの制限を外したライセンスでは公開できない
アイコンに SA がついている場合、ソフトも同じライセンスで公開するしかなくなる
http://stackoverflow.com/questions/8893135/using-cc-by-sa-music-in-a-closed-source-game
その国の著作権法で派生物とは何かにより、
CC BY-SA のコンテンツを利用したソフトウェア を CC BY-SA で配布するべきか決まるらしい。
日本の場合、派生物 は 二次的著作物 と呼ばれていて、それに該当するものは
「著作物を翻訳し,編曲し,若しくは変形し,又は脚色し,映画化し,その他翻案することにより創作した著作物をいう」
らしい。アイコンをそのまま使ったソフトウェアはこれに該当せず、「複製権」「公衆送信権」などの利用は、CC BY-SA で承諾されていると解釈できるような気もする。
結論
CC BY じゃないと、ソフトウェアに使用するには相当な制約を受ける。アイコンの場合、苦労して作ってわざわざ公開した人が、
なんとなく SA や ND を付けてしまうと、
それは多くのケースで他人が利用できないし、
BY だけでも、派生物も含めて公開した本人の著作物で、著作権表示はしてもらえる。
参考
Creative Commons ライセンスのつけ方https://wiki.creativecommons.org/Marking_your_work_with_a_CC_license
Creative Commons ライセンスのついたものの使い方
https://wiki.creativecommons.org/Best_practices_for_attribution
Creative Commons ライセンスの選び方
https://creativecommons.org/choose/
各ライセンスの説明
https://creativecommons.org/licenses/
SIL OPEN FONT LICENSE
http://scripts.sil.org/cms/scripts/page.php?item_id=OFL_web
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